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カテゴリー「PC基礎知識」の記事一覧

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BTOってなに?


BTOとは、「Build to Order(受注生産)」の頭文字を取った略語です。

受注生産という言葉からもわかるように、消費者が自由にカスタマイズして購入できるパソコンのことを言います。

CPUの性能や、HDD容量など、自分なりに最低限これくらいは……という目安がついている場合には、BTOをうまく利用して、自分好みのマシンにカスタマイズしたほうがいいでしょう。

例えば、3Dゲームをたのしみたいので、新しいパソコンがほしい、と思うなら、画像処理に優れたマシンを自分なりに構築したほうが安心して購入できます。また、同じスペックのマシンを想定した場合、家電量販店などで普通に販売されているものよりも、値段が安く仕上がるのもBTOパソコンの特徴です。

ただし、注意するべきこともあります。

家電量販店などで販売されているメーカー製のパソコンは、ある程度どんなニーズにも応えられるように様々な観点からアプリケーションソフトなどがあらかじめインストールされています。
BTOパソコンは、こういったものも自分でカスタマイズする必要があります。自分が頻繁に使うソフトがあり、新しいパソコンにもそれが必要だと考える場合には、しっかりと事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

BTOパソコンは、無駄なものを極力排除することができるため、値段が安くなるという側面があります。その分、ある程度はパソコンに関する知識も必要です。

しかし、目的や、最低限ほしい装備やスペックが決まっているのなら、BTOパソコンの購入を検討してみるのもいいでしょう。できる限り購入金額は低くしたいですものね。

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ハードとソフトって?


パソコンなどの情報を検索していると、よくハードとソフトという言葉が登場します。
初めてパソコンの購入を検討していて、あまりパソコンに関する知識がない、という方はこの辺の違いもよくわからないと思います。

ハードとソフトは、全く違うものです。
そして、その違いを正しく理解していることはとても重要です。


まずハードについて考えてみます。
ハードとは、わかりやすく言うとパソコン本体そのものを指します。ハードとは直訳すると『硬い』という意味です。つまり柔軟性などのない、あらかじめ決められているものを指します。

例えば、ファミコンと、スーパーファミコンは違います。
任天堂wiiとsonyプレイステーションも全く違います。これがハードの違いです。どうあがいても、wiiのソフトをプレイステーションで使うことはできません。これは、ハードのほうには柔軟性が無いからですね。

パソコンにこれをあてはめてみると、例えばメーカーごとに、販売しているモデルは様々です。見た目、性能、装備、これらがハードの違いということになります。性能のいいハードと、性能の悪いハードは違うものということです。


次に、ソフトの違い。
これはなんとなくわかりますね。ソフトは直訳すると『柔らかい』という意味です。ハードを変えてしまうことは簡単ではありませんが、ソフトを変えるのは簡単です。ソフトとはつまり、ハードによって動作するアプリケーションのことです。

例えば、マイクロソフトが提供しているofiiceシリーズ。これはオフィスワークに必要なソフトの集合体です。
ハードの種類が違っていても、ofiiceさえ入っていればWordやExcelを使うことができますね。他にも、画像編集の機能を持ったソフトや、年賀状の作成ソフトなど、たくさんのソフトがありますね。


こうして考えてみると、パソコンの性能とは、すなわちハードの性能であり、そこにプラスアルファされるのがソフトであることがわかります。

パソコンを選ぶ際には、自分が何をしたいかによってハードを選択するようにします。
これはつまり、やりたいことを実現してくれるソフトが、どんな性能のハードなら動くのか、これをしっかり考えることが必要だということです。

メールとインターネットだけができればいいのなら、本当に簡易なハードで、メールソフトとブラウザソフトがあれば十分です。
しかし、デジタルカメラで撮った画像を取り込んで、加工して、印刷して、保存して……とするなら、それなりのハードに、それなりの編集ソフトや、ファイル管理ソフトを入れておいたほうがいいでしょう。

目的に合わせて、自分にあったパソコンを選びましょう。

どんなメーカーがあるの?


パソコンメーカーには、たくさんの種類があります。

パソコン以外の家電製品などで非常に有名な企業から、パソコンだけに特化した企業まで、メーカーの種類は多種多様です。そして同時に、メーカーの数だけ、メーカーの特色がある、とも言えます。

パソコンをいざ購入しようと思ったとき、メーカーによってどんな特性があるのかを知っていることは重要です。

性能がいいパソコンを中心にしたラインナップのメーカーにするか、あるいはスペックの割に価格の安いパソコンを中心にしたラインナップのメーカーにするか、それとも、ビジュアル面を重視してスタイリッシュなパソコンをラインナップするメーカーにするか。

悩みだすとキリがありません。

厳密には、メーカーごとに各特色があるものですが、大まかに見ると、次のような感じで分けることができます。


性能重視:
あくまでも、優れた性能のパソコンを提供することを重視するメーカー。
こういったタイプのメーカーでは、価格はある程度覚悟する必要がありますが、その分、買った後のアフターサービスにも期待が持てます。
 

価格重視:
できる限り安い価格で、いいパソコンを提供するために努力するメーカー。
安さを売りにしている分、スペックや付属する装備などが微妙なラインで調整されていることが多いです。余分なものを排除し、できる限りシンプルに、そして、可能な限りやすくパソコンを購入したい場合には検討する価値があるでしょう。
 

デザイン重視:
メーカー独自の、スタイリッシュなデザインを重視するメーカー。
こういったタイプでは、操作感なども独特な調整をしている場合が多いので、好き嫌いが激しく分かれるケースが多いです。見た目や操作性を気に入っている場合にはいいと思います。
 

組み合わせ重視:
基本となるパソコンがあり、そこに好みのオプション装備をプラスしていきながらひとつの製品となるタイプのメーカー。
ユーザーの好みに合わせて、シンプル~ハイエンドまで、幅広く取り扱うことができるのが特徴。こだわりだすと結果的にたくさんのオプションを設定してしまうので、想定していたより高くなることもあるかも?
 

バランス重視:
あくまでもユーザーの使いやすさに重点を置いているメーカー。
難しいことはよくわからないけど、これだけそろっていれば安心、と消費者に感じさせるラインナップを目指すことが多いです。当たりさわりのないパソコンを作っているとも言えますが。

 

こうやって大まかに分けてみても、結構種類がありますね。
メーカーごとに細かく見ていくと、さらにたくさんの特徴があります。自分がどんなパソコンを購入したいのか、それをあらかじめイメージしておくことが大事です。


 

スペックの見方


パソコンを選ぶ際に、絶対に確認しておいたほうがいいのが、そのパソコンのスペックです。

しかし、実際スペックってどこを見ればいいの? どれくらいなら安心なの? というのが少なからずある人も多いのではないでしょうか。
ここでは簡単にスペックについて解説します。


パソコンのスペック一覧などを見ていると、MB とか GB などという表記をよく見かけます。最初にわかりにくいのがこれですね。これはそれぞれ、「 メガバイト 」 、「 ギガバイト 」 と読みます。
バイト、というのがパソコンのデータを表す単位です。そして、バイトが1000個集まると、キロバイトになります。
さらに、キロバイトが1000個集まると、これでメガバイトになります。さらにさらに、メガバイトが1000個集まると……そうです、ギガバイトになるんですね。

ですから、まずは MB とか GB とかが出てきたときには、GB のほうが大きな単位だということを覚えておきましょう。

バイトの単位がわかったところで、細かく見ていきます。


HDD(ハードディスクドライブ):
HDDは、「 記憶する脳 」の役割を果たします。パソコン上のありとあらゆる情報は、一度電源を切っても消えませんね。これはHDDのなかにデータがキチンと保存されているからです。
HDDのスペックが高い数値を示しているということは、すなわち、たくさんのデータを記憶できる、という事になるわけです。
 


RAM(メインメモリ):
メインメモリは、HDDと同じように、バイト単位でスペック表記されているのが普通です。それゆえ、HDDとRAMって何が違うの? と思っている人もいるのではないでしょうか。
メインメモリは、いわば「 考えるための脳 」の役割を果たします。例えば、パソコンを使ってなにか文章を書いているとしましょう。このとき、まだ保存していないファイルの文章は、一時的なデータに過ぎません。そういった一時的なデータを保持して管理するのがメインメモリの役割です。
つまり、一時的にデータ領域がたくさん必要なソフト(例えばPhotoShopなどの画像編集ソフト)は、メインメモリの要領に非常に大きな影響を受けます。
非常に簡単に表現するなら、メインメモリが高い数値であるほど、ストレスなく軽い動作が行われます。なぜなら、メインメモリでは処理しきれないほどの情報が発生してしまうと、パソコンはHDDの方を使わざるをえなくなります。そして、HDDへのアクセスというのは非常に遅いのです。ですから、メインメモリが大容量のほうが、さくさくとパソコンが動作するのですね。
 


CPU:
CPUは、パソコンの司令塔です。CPUが高性能であればあるほど、そのパソコンは高性能だと言っても過言ではありません。パソコンユーザーが要求したアクションをいかに効率よく処理できるかは、CPUの性能によって変わってきます。
性能の高低は、クロック周波数を見ることでおおよそ判断することができます。一概に数値が大きいほうがいいということではありませんが、可能な限り、高いクロックのパソコンを選んだほうがいいでしょう。
CPUは種類によってクロック周波数の判断基準が変わったりしますので、ぱっと見の数値で安易な判断をしないように気をつけましょう。
 


グラフィック性能:
これは非常にたくさんの種類があるため、一概にどれならいいという基準はなかなか設定しにくいです。ただし、ビデオメモリは、先述のメインメモリと同じように、グラフィック関連の一時的なデータを保持する領域として存在するので、当然、高い数値の方が理想的です。
グラフィック性能が最も顕著に現れるのが、3Dゲームなどのソフトを利用する場合です。複雑で美しい描画を行うためには、グラフィック性能が重要なんですね。
 


各種ドライブ:
昔はフロッピーディスクが一般的なデータ保存媒体でしたが、現在では様々なメディアにデータを保存できるようになっています。
パソコンにCDドライブやDVDドライブがついている場合は、CDやDVDからデータを読み込んだり、データを書き込んだりすることができます。ただし、対応しているかどうかはドライブの詳細を見てみなければわかりませんので注意してみてください。
また、CDやDVDだけでなく、メモリーカードのスロットがあるかどうかや、USBポートがあるかどうかなども、事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。
 

その他にも、気にするべき項目はたくさんあるのですが、最低でもここで示した内容はチェックしておきたいところです。

実際には、モニターやキーボードなど、周辺機器とセットになっていることがほとんどですので、そちらのチェックも忘れずに行っておきたいですね。総合的に満足のいく組み合わせにならないようなら、個別に用意して自分で統合するということもアリです。多少の予備知識が必要ですが、結果的に安く上がる可能性もあります。



 

デスクトップ型かノート型か


デスクトップ型パソコンと、ノート型パソコンには、それぞれにメリットデメリットがあります。
双方の特徴をよく理解し、自分の利用目的に合ったパソコンを選びましょう。


デスクトップ型パソコンの特徴は、優れたパフォーマンス性能が第一に挙げられます。
本体部分が別になっており、それなりに大きなものが多いですが、その分優れた性能を発揮します。
また、様々な部品を搭載することができるので、拡張性に優れています。また、放熱性などの面でも有利です。

最も流通量の多いタイプだけに、価格面でも有利。同じスペックのマシンを希望した場合、ノート型よりも安くなる傾向があります。また、モニターだけを大きいものに変更したり、後から機能を付け足したりと、カスタマイズする際にもデスクトップ型パソコンは便利です。

問題はデスクトップパソコンを置くためのスペースの確保です。そして、いったん置いたら中々移動したりするのは簡単ではありません。最近では一体型パソコンなども出てきていますし、本体部分のシェイプアップも進んでいます。しかし、ノートパソコンと比べてしまえば、はやり十分なスペースの確保が必要になるのは事実です。


ノート型パソコンは、なんといっても省スペース、ものによっては持ち運びも楽ちん、というのが最大のメリットです。使わないときは畳んでしまえば、デスクトップ型とは比べ物にならないほど小さくなります。
モバイルノートなら、まさに紙でできたいわゆるノートのような感覚で持ち運ぶことができます。

ノート型パソコンの欠点は、操作性や可視性がどうしても悪くなってしまう点です。また、小さくまとめようとしているわけですから、当然いろいろなものが詰まった状態になっています。後から拡張したりするのが困難なケースが多く、買った時点でのスペックが重要になります。
そして、同スペックのデスクトップ型パソコンに比べると、どうしても価格が上昇してしまう傾向があります。

また、放熱したりするための機構も、できる限り小さくする必要があるため、デスクトップ型に比べると熱がこもりやすく安全面でも若干の不安が残ります。



自宅で落ち着いてゆっくりパソコンを楽しむなら、スペースを確保してデスクトップ型を選択するほうがいいでしょう。しかし、自宅で使うとはいっても、いろいろ持ち運びたい、とかスペースをできる限り節約したい、ということであれば、ノートパソコンをチョイスするというのもアリです。

ビジネスシーンで必要だから、小さくて軽い物がいい、ということであれば、当然ノートパソコンを選ばなくてはいけません。綺麗な3Dオンラインゲームで遊びたい、となると、これはデスクトップパソコンで性能のいいもの選んだほうが安くあがることが多いです。


パソコン選びは難しいですが、ひとつには、スペースや持ち運び、この辺りをもとに検討することで、デスクトップ型にするかノート型にするかは決定できると思います。
その先の細かなスペックまで考えると、どうしてもまた悩んでしまうわけですが……。

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