CPUは、「Central Processing Unit」の頭文字を取った略語。
パソコンの脳ともいえる部分で、各種演算、メモリの管理、各種部品の制御などを行う。
CPU性能が高ければ高いほど、パソコン自体の性能も高いと言える。
CPUは、初心者が性能を判断するのは難しい面があるが、ひとつの指標として、動作クロックを見てみる、という方法がある。
動作クロックは、簡単に言うと、一秒間に行うことができる命令回数を表していると言える。つまり、動作クロックが大きい数字になっているほど、高性能なCPUであると考えることができる。
また、CPUは過酷な処理を絶えず行うため、熱を持ちやすい。これに対する対策はしっかり行うべきである。
デスクトップ型のパソコンでは、比較的スペースに余裕があるので、冷却装置を実装しやすい。ノート型はスペースが少ないため、必然的に熱がこもりやすくなる。こういった事情があるのでデスクトップ型とノート型では、それぞれ専用のCPUが使われていることが多い。
デスクトップとノートでは、同じクロック数のCPUでも、同じ性能を持っているとは限らないので注意が必要である。
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