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スペックの見方


パソコンを選ぶ際に、絶対に確認しておいたほうがいいのが、そのパソコンのスペックです。

しかし、実際スペックってどこを見ればいいの? どれくらいなら安心なの? というのが少なからずある人も多いのではないでしょうか。
ここでは簡単にスペックについて解説します。


パソコンのスペック一覧などを見ていると、MB とか GB などという表記をよく見かけます。最初にわかりにくいのがこれですね。これはそれぞれ、「 メガバイト 」 、「 ギガバイト 」 と読みます。
バイト、というのがパソコンのデータを表す単位です。そして、バイトが1000個集まると、キロバイトになります。
さらに、キロバイトが1000個集まると、これでメガバイトになります。さらにさらに、メガバイトが1000個集まると……そうです、ギガバイトになるんですね。

ですから、まずは MB とか GB とかが出てきたときには、GB のほうが大きな単位だということを覚えておきましょう。

バイトの単位がわかったところで、細かく見ていきます。


HDD(ハードディスクドライブ):
HDDは、「 記憶する脳 」の役割を果たします。パソコン上のありとあらゆる情報は、一度電源を切っても消えませんね。これはHDDのなかにデータがキチンと保存されているからです。
HDDのスペックが高い数値を示しているということは、すなわち、たくさんのデータを記憶できる、という事になるわけです。
 


RAM(メインメモリ):
メインメモリは、HDDと同じように、バイト単位でスペック表記されているのが普通です。それゆえ、HDDとRAMって何が違うの? と思っている人もいるのではないでしょうか。
メインメモリは、いわば「 考えるための脳 」の役割を果たします。例えば、パソコンを使ってなにか文章を書いているとしましょう。このとき、まだ保存していないファイルの文章は、一時的なデータに過ぎません。そういった一時的なデータを保持して管理するのがメインメモリの役割です。
つまり、一時的にデータ領域がたくさん必要なソフト(例えばPhotoShopなどの画像編集ソフト)は、メインメモリの要領に非常に大きな影響を受けます。
非常に簡単に表現するなら、メインメモリが高い数値であるほど、ストレスなく軽い動作が行われます。なぜなら、メインメモリでは処理しきれないほどの情報が発生してしまうと、パソコンはHDDの方を使わざるをえなくなります。そして、HDDへのアクセスというのは非常に遅いのです。ですから、メインメモリが大容量のほうが、さくさくとパソコンが動作するのですね。
 


CPU:
CPUは、パソコンの司令塔です。CPUが高性能であればあるほど、そのパソコンは高性能だと言っても過言ではありません。パソコンユーザーが要求したアクションをいかに効率よく処理できるかは、CPUの性能によって変わってきます。
性能の高低は、クロック周波数を見ることでおおよそ判断することができます。一概に数値が大きいほうがいいということではありませんが、可能な限り、高いクロックのパソコンを選んだほうがいいでしょう。
CPUは種類によってクロック周波数の判断基準が変わったりしますので、ぱっと見の数値で安易な判断をしないように気をつけましょう。
 


グラフィック性能:
これは非常にたくさんの種類があるため、一概にどれならいいという基準はなかなか設定しにくいです。ただし、ビデオメモリは、先述のメインメモリと同じように、グラフィック関連の一時的なデータを保持する領域として存在するので、当然、高い数値の方が理想的です。
グラフィック性能が最も顕著に現れるのが、3Dゲームなどのソフトを利用する場合です。複雑で美しい描画を行うためには、グラフィック性能が重要なんですね。
 


各種ドライブ:
昔はフロッピーディスクが一般的なデータ保存媒体でしたが、現在では様々なメディアにデータを保存できるようになっています。
パソコンにCDドライブやDVDドライブがついている場合は、CDやDVDからデータを読み込んだり、データを書き込んだりすることができます。ただし、対応しているかどうかはドライブの詳細を見てみなければわかりませんので注意してみてください。
また、CDやDVDだけでなく、メモリーカードのスロットがあるかどうかや、USBポートがあるかどうかなども、事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。
 

その他にも、気にするべき項目はたくさんあるのですが、最低でもここで示した内容はチェックしておきたいところです。

実際には、モニターやキーボードなど、周辺機器とセットになっていることがほとんどですので、そちらのチェックも忘れずに行っておきたいですね。総合的に満足のいく組み合わせにならないようなら、個別に用意して自分で統合するということもアリです。多少の予備知識が必要ですが、結果的に安く上がる可能性もあります。



 
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